CHURA☆IRO

北京オリンピックも、閉幕しましたねー
みなさまはご覧になっていたのでしょうか？？
私は、普段まったくと言っていいほど、テレビを見ない人です。
なので、毎回オリンピックのネタには、かなーり疎いのですが・・・
今年は、結構見ることが多かったです。
そしたら、いろいろな学びがありましたー

まず。
原点ってなんなんだろう？
ってことです。
オリンピックに出場する選手達。
なぜその種目、その競技なの？
って。
もしかしたら、家系とか、お国柄とか、DNAレベルな理由があるのかもしれません。
でも、純粋にシンプルに考えた時・・・
きっと、深い理由なんてなくて、本能で、好きでやりたくて、その競技を選び、小さい頃から極めてきたんだはず。
もちろん全ての人がそうではないかもしれませんが・・・
そういう人たちが、国の名前を背負って、代表として競い合う。

ギリギリまで頑張ろうとして結局出られなかった選手。
出場し、競技をするのはユニフォームではなく自分自身だと宣言し、結果、今回も金メダルを取ることができた選手。
期待されていながらも、結局あっという間の敗退だった選手。
ずば抜けて早く、ゴール寸前は余裕さえ見せていた選手。
審判の結果に納得がいかず、銅メダルを床に返して立ち去った選手。
そして、結果を出せなかったことで引退を決意する選手。

・・・などなど。
あげればキリがないくらい、他にもたくさん印象に残る競技、選手がいます。
人が持っている強い面、弱い面、醜い面、尊敬すべき面・・・
いろいろな側面を見せ付けられたように思います。

彼らは、メダルを取るために頑張ってたのだろうか？
国の期待を裏切らないために頑張ってたのだろうか？
スポンサーのため？
視聴率のため？
家族のため？
コーチのため？
自分自身のため？

オリンピックの選手たちから比べたら、小さいことですが。
つい、自分にとってのフラと重ねてしまいました。
そして、重ねて見ていたことで、私は、原点を見失ってしまったから、踊れなかったことが悔しかったんだなーと気づきました。
私は、誰かに見せるためにやりたいと思ったわけでも、自分の健康のためにやりたいと思ったわけでもなかったのです。
マナカードをきっかけに、ハワイの文化はもちろん、ハワイの神聖さを学びたかった。
自分自身を無にしたかった。
ある意味、瞑想？のような。
自分のエゴとか、そういうものはいっさい手放した状態の世界です。
その次に、体力をつけるとか、家族や知人に見せてあげたいとか、そういうのが、なんとなーくついてきているだけ。
人によっては、華やかだからやりたい、とか、衣装がキレイだからやりたい、とか、そういう方もいらっしゃると思いますし、それを否定するつもりはありません。
そういう原点を持っていたなら、踊れなかったことが悲しいかもしれない。
でもでも、私は、自分の原点を見失ってたからこそ、感じている気持ちであって。
原点を思い出しさえすれば、本当は全然つらくなんてないはずさーねー
だって、ただ好きだから、やっているだけなんだから。
なんか、本当に、まだまだだなー自分！って思っちゃいました
そして、そういった原点の気持ちを、たくさんのオリンピックの選手たちのうちのどれだけの人が、忘れずに持っているのだろうか・・・
そんなことを思いました
もちろん、物心ついた時から、ただただオリンピックに出るのを生きがいに頑張ってきた選手たちも、たくさんいると思いますが・・・

本当に、生まれて初めてかもしれません。
オリンピックという大会を、普通に観たのは。
でも、そこからこんなことを感じたのは、やっぱり私にとって、必要なことだったんだなーと思います。
フラに対しての気持ちが、改められました
もちろん、フラに対してだけでなく、オーラソーマについても同じ。
私は色が好きだから、色をもっともっと知りたかった。
そして色を通じて、誰かのお役に立ちたかった。
ただ、それだけなんですよね
これからも原点を忘れず、頑張ろうーっと♪


お知らせ
２００８年９月６日（土）　第１２回横浜すぴこんに出展します♪
みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひお越し下さい♪
詳しくはこちらの記事をどうぞ→☆すぴこん


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